マグロの初競り!2014年は大暴落の736万円! [ビジネス]
毎年注目を浴びる築地市場の初競り。
なんといっても、業界だけでなく日本列島の寿司ファンが見守る競りがあります。
そうです。マグロの初競りの落札価格です。
なにせ、青森県の大間であがった1本釣りのクロマグロにとんでもない値がつくんですから、関心を寄せざるを得ませんね。
昨年などは史上最高値の1億5540万円で落札されたことは記憶に新しいことと思います。
この初競りの立役者はもうお馴染みになりましたが、あの赤ら顔の社長で有名になった寿司チェーンの「すしざんまい」を経営する「喜代村」。
香港資本の「板前寿司」との一騎打ちで、日本の寿司文化の象徴を海外資本に渡してはならぬとばかりに、採算度外視で落札したのでした。
さてさて、2014年度はどうでしょうか、ひょっとすると2億まで行くのではないかとも噂されていました。
と、と、ところが!
蓋をあけてみると空前絶後の大暴落!なんと736万円で落札です!
いいえ7360万円ではありません。736万円なのです。
昨年の20分の1の大大暴落となってしまいました。
もちろん、落札者は昨年同様にすしざんまいの喜代村。
「ようやく落ち着くところに落ち着きました」とは件の社長の弁です。
どうしてこんなことが起こったのでしょうか?
理由は簡単でした。
昨年、すしざんまいの喜代村と1億円5千万を競った、香港の「板前寿司」が高値での競争入札を降りたのです。
板前寿司ジャパンによれば
「マグロ1本1億円を超えるのはやはり異常。当社にはこの事態を収束させる責任がある。 来年の初競りには参加するが、最高値競争はしない。下等な競争を避け、小さくても質の良いマグロを狙います」
と言い切ったとか。
2010年の1628万円、11年の3249万円、12年5649万円とそして13年の1億越えと、天井知らずの急騰を見せていたマグロも、ようやく庶民の手に戻った。。。?
それでも大間のマグロなんて高級すぎて手が届かないですね。
一番がっくりきたのは、市場関係者でしょう。
利益が20分の一になってしまったのですから、そのショックたるや半端ではありません。
1億円を手にしたと思った、大間の漁師さんはショックで寝込んでしまったのではないでしょうか。
しかし、今年も大きな宣伝になった「すしざんまい」。
昨年の赤字は十分に元をとったことでしょう。
すしざんまい、板前寿司、久兵衛という3者で競り続けてきた大間マグロ争奪戦にようやく終止符が打たれました。
社長自ら刀を握る、あの解体ショーも、今年は力がいることでしょう。
なんといっても、業界だけでなく日本列島の寿司ファンが見守る競りがあります。
そうです。マグロの初競りの落札価格です。
なにせ、青森県の大間であがった1本釣りのクロマグロにとんでもない値がつくんですから、関心を寄せざるを得ませんね。
昨年などは史上最高値の1億5540万円で落札されたことは記憶に新しいことと思います。
この初競りの立役者はもうお馴染みになりましたが、あの赤ら顔の社長で有名になった寿司チェーンの「すしざんまい」を経営する「喜代村」。
香港資本の「板前寿司」との一騎打ちで、日本の寿司文化の象徴を海外資本に渡してはならぬとばかりに、採算度外視で落札したのでした。
さてさて、2014年度はどうでしょうか、ひょっとすると2億まで行くのではないかとも噂されていました。
と、と、ところが!
蓋をあけてみると空前絶後の大暴落!なんと736万円で落札です!
いいえ7360万円ではありません。736万円なのです。
昨年の20分の1の大大暴落となってしまいました。
もちろん、落札者は昨年同様にすしざんまいの喜代村。
「ようやく落ち着くところに落ち着きました」とは件の社長の弁です。
どうしてこんなことが起こったのでしょうか?
理由は簡単でした。
昨年、すしざんまいの喜代村と1億円5千万を競った、香港の「板前寿司」が高値での競争入札を降りたのです。
板前寿司ジャパンによれば
「マグロ1本1億円を超えるのはやはり異常。当社にはこの事態を収束させる責任がある。 来年の初競りには参加するが、最高値競争はしない。下等な競争を避け、小さくても質の良いマグロを狙います」
と言い切ったとか。
2010年の1628万円、11年の3249万円、12年5649万円とそして13年の1億越えと、天井知らずの急騰を見せていたマグロも、ようやく庶民の手に戻った。。。?
それでも大間のマグロなんて高級すぎて手が届かないですね。
一番がっくりきたのは、市場関係者でしょう。
利益が20分の一になってしまったのですから、そのショックたるや半端ではありません。
1億円を手にしたと思った、大間の漁師さんはショックで寝込んでしまったのではないでしょうか。
しかし、今年も大きな宣伝になった「すしざんまい」。
昨年の赤字は十分に元をとったことでしょう。
すしざんまい、板前寿司、久兵衛という3者で競り続けてきた大間マグロ争奪戦にようやく終止符が打たれました。
社長自ら刀を握る、あの解体ショーも、今年は力がいることでしょう。