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3Dプリンタの成形実演【動画】と人間臓器【画像】の驚愕! [3Dプリンタ]

3Dプリンタが恐ろしいほど進化しています。

時間の問題とは言われていましたが、なんと人間の臓器までつくれるようになったのです。

何がなくても医療分野での進化は絶大に歓迎される話です。

画像を添付しましたから、それぞれ確認してください。

皮膚、骨(頭蓋骨も)、鼻、耳、歯(インプラント)、眼球、血管、細胞・・・・。

ご覧ください。

鼻と耳
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頭蓋骨
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眼球
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皮膚
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インプラント
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血管
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どうでしょうか、凄まじい躍進です。

現在も模造物を成形し臓器の再現に使われていますが、高価であり、また痛みがあることから、シリコンを使って自在に成形できる3Dプリンタの技術ならばこれらの難題が確実に解決されるとのことです。

画像では紹介できませんが、腎臓や肝臓の内臓も時間の問題だそうです。

まさかと思いましたが、3Dプリンタの未来的な実用意義が医療分野に存在することはまさに人類の知恵を称えるべき出来事です。

3Dプリンタといっても、一体どのようにモノが成形されていくのか、ピンとこない方が殆んどだろうと思います。

そこで、実際に、どのような形で成形されていくのか、実演した動画も見つけましたのでご覧ください。

こちらです。→http://youtu.be/8_vloWVgf0o
(再生できない場合は、URLで検索してください)

個人的には、これまでも何故プリンタ(印刷機)というのだろう、成形機と呼んだ方がすっきりとするのに・・・と思っていましたが、この実演動画を見てもそう思いました。

切り刻んで成形する場合は「プロッタ」という言い方をするらしく、3Dプリンタは切り刻みもしなく造形するから、「プリンタ」という名称になったとのことです。

いずれにせよ、形が徐々に表れてくるさまには、驚き以外の言葉はありません。

これはもはや革命だと思いました。家庭用プリンタの時代になるとパソコンが生活を変えたように、欲しい物なんでも「自分で作る」・・・という暮らしが実現するのですから。


もちろん全てのモノがそうなる、という訳ではありませんが、3Dプリンタによって、需要と供給のミスマッチ・非効率は解消されていくのではないか、とも言われています。

つまり、大量生産の必要性がなく、自分の為だけ1個だけでも生産できるわけです。

フギュアなんか当たり前、そしてお箸、コップ、小物入れ・・・・なんだか現実味が出て来ますね。

そうなると、これはまさに、大量生産、大量消費からの脱却、つまり「エコ」そのものですね。

生産してみないとわからない、売ってみないとわからないような過剰生産、過剰消費の時代から、必要だから必要な分だけつくる・・・という大きな時代転換につながっていくのです。

さあ、この、まるで神様が与えたような新分野での覇権を握る国や企業や市場は、一体どこでしょうか。

久しぶりに夢の広がる話です。

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